外国人ドライバーの災害対策|受入企業が準備しておきたい安全管理のポイント
日本で働く外国人の中には、地震・津波・台風・大雨など、日本で発生する自然災害を十分に経験していない方もいます。
「海沿いでは津波に注意する」「山間部では土砂災害に注意する」と伝えるだけでは、実際にどこから情報を得て、どのタイミングで避難するのかまで理解してもらうことは容易ではありません。
そこで今回は、運送業務中に災害が発生した際、外国人ドライバーが自らの命を守れるよう、企業としてどのように周知・対策を行えばよいのかをまとめました。
課題
外国人ドライバーにとっては、「土砂災害警戒情報」や「避難指示」といった日本語の専門用語が伝わりにくい場合があります。特に運送業務中に災害が起きた際、必要な情報を整理し、その場で適切な行動を判断することが難しい場合があります。
だからこそ、災害が起きてから説明するのではなく、平時から”どう動くか”を視覚的に伝えておくことが重要です。
ポスターの紹介
そこで外国人ドライバー支援機構では、イラストを活用し、外国人ドライバーにも行動をイメージしやすい『災害対策ポスター』を用意しています。日本語だけでなく、クメール語・インドネシア語・中国語など、多言語でのポスターにも対応しています。(画像は一例です。)

あわせて、外国人ドライバーの受入れ前・配属前に確認しておきたい項目をまとめた「災害対策・安全管理チェックリスト」も用意しています。

活用シーンのご提案
ポスターは「掲示+対話」で、実際の安全行動につなげる。
- 営業所の休憩室に
- 社内の掲示板に
- トラックの車内に
- 定期的な安全教育・研修の資料として
”貼る”だけでなく、本人と一緒に内容を確認することが重要です。
最後に
外国人ドライバーの安全を守るためには、企業側が受入れ前から安全教育や緊急時の対応方法を準備しておくことが重要です。
地震・津波・大雨などの自然災害は、予備知識のない外国人ドライバーにとって大きな脅威となります。万が一の際に、「言葉がわからず避難が遅れた」といった事態を防ぐためにも、平時から避難方法や連絡方法、情報の確認方法を共有しておきましょう。
外国人ドライバーの安全を守る取り組みは、企業の安全管理を支えるだけでなく、ドライバー自身が安心して働ける環境づくりにもつながります。
FDSOでは、外国人ドライバーの採用だけでなく、日本の免許取得、教育、安全な現場配属までを見据えた受入れを支援しています。
FDSOが伴走支援した具体的な事例をご紹介する「事例紹介」や、外国人ドライバーの受入れ・安全管理に役立つそのほかの「コラム」も、ぜひご活用ください。
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